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ライトノベル『陰の実力者になりたくて』の魅力とは?徹底考察!

こんにちは、このブログではライトノベルや漫画、アニメなどのオタク文化について紹介しています。今回は、逢沢大介さんの人気作品『陰の実力者になりたくて!』について、その魅力を語ってみたいと思います。

『陰の実力者になりたくて!』とは?

『陰の実力者になりたくて!』は、逢沢大介さんによる日本のライトノベル作品です。2018年1月より「小説家になろう」にて連載され1、書籍がエンターブレインKADOKAWA)より刊行されています2。イラストは東西さんが担当しています2。

メディアミックスとして、坂野杏梨さんによる小説を原作としたコミカライズが『月刊少年エース』(KADOKAWA)にて、2019年1月より連載開始1 。瀬田Uさんによるスピンオフのコミカライズ『陰の実力者になりたくて! しゃどーがいでん』が『月刊少年エース』(同社)にて、2020年12月より連載されています。2022年10月よりテレビアニメが放送中 。

 

あらすじは以下の通りです。

主人公でも、ラスボスでもない。 普段は実力を隠してモブに徹し、物語に陰ながら介入して密かに実力を示す「陰の実力者」。 この「陰の実力者」に憧れ、日々モブとして目立たず生活しながら、 力を求めて修業していた少年は、事故で命を失い、異世界に転生した。 これ幸いと少年・シドは異世界で「陰の実力者」設定を楽しむために、 「妄想」で作り上げた「闇の教団」を倒すべく(おふざけで)暗躍していたところ、 どうやら本当に、その「闇の教団」が存在していて……? ノリで配下にした少女たちは勘違いからシドを崇拝し、 シドは本人も知らぬところで本物の「陰の実力者」になっていき、 そしてシドが率いる陰の組織「シャドウガーデン」は、やがて世界の闇を滅ぼしていくーー。

 

どんな魅力があるの?

この作品の魅力は、主人公シドの中二病や暗躍や勘違いややりすぎや戦闘や恋愛やコメディやシリアスなど、様々な要素が詰まっていることです。

シドは元々現代日本で暮らしていた普通の少年ですが、異世界では圧倒的な魔力を持ってしまいます。しかし、それを自慢したり悪用したりすることはありません。むしろ、「陰の実力者」に憧れており、「妄想」で作った設定を楽しむために、自分の力を隠してモブになりきります。その一方で、自分の好きなように「闇の教団」を倒したり、配下にした少女たちと戯れたり、世界の裏側で暗躍したりします。その結果、シドは様々な事件や冒険に巻き込まれていきますが、それを通じて自分の力を発揮したり、仲間や恋人を増やしたり、世界の危機を救ったりと、活躍していきます。

また、シドは周囲の人々との関係にも振り回されます。配下にした少女たちはシドに対して過剰な崇拝や好意を抱いており、彼の行動や言動を全て正しいと信じています。しかし、シドはそれに気づいておらず、彼女たちとのやり取りは勘違いの連続です。シドが率いる陰の組織「シャドウガーデン」は、シドの知らぬところで勢力を拡大しており、世界中に影響力を持っています。しかし、シドはそれに無関心であり、彼らの活動はシドの中二病設定に沿っています。シドが関わる人々は、彼の力や正体や目的に興味や恐怖や敵意や尊敬や愛情など様々な感情を抱いています。しかし、シドはそれに無自覚であり、彼らとの関係は誤解や偶然や運命によって変化していきます。

 

『陰の実力者になりたくて!』は、異世界で圧倒的な力を持ちながらも「陰の実力者」に憧れる主人公が中二病全開で暗躍するファンタジーです。周囲の人々との勘違いややりすぎや戦闘や恋愛など様々な要素が詰まっており、読んでいて飽きません。ライトノベルや漫画やアニメで楽しめるので、ぜひチェックしてみてください。